音声ガイド

俳優として活躍する杏さんが音声ガイドナビゲーターに就任!
本展に集う至宝の数々をご紹介します。

音声ガイドナビゲーター

©Junko Tamaki(t.cube)

杏(俳優)

Comment

このたびは、皇室三の丸尚蔵館グランドオープン、おめでとうございます。
そのような大きな節目の展覧会、多くの方が楽しみに待たれていることと思います。
その中で音声ガイドをさせていただくという名誉を賜り、とても嬉しく感じております。
日本の歴史を彩る様々な宝物が展示されると伺い、どのような至宝が見られるのか、
私も楽しみにしながらナレーションをさせていただきたいと思っております。

Profile

1986年4月14日生まれ、東京都出身。
2001年にデビューし、その後、雑誌、映画、ドラマなどで幅広く活躍。主な出演作品にNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」、NTV「花咲舞が黙ってない」シリーズ、CX「競争の番人」、WOWOW「連続ドラマW BLOOD & SWEAT」、映画「キングダム 運命の炎」、「私たちの声」、「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」、「かくしごと」などがある。
2022年にWFP親善大使に就任し、同年日本とフランスで二拠点生活をスタート。著者に「杏のとことこパリ子連れ旅」「杏のパリ細うで繁盛記」などがある。

INTERVIEW
展覧会の音声ガイド収録を終えた感想や、特におすすめしたい作品について杏さんにお話を伺いました。
音声ガイド収録を終えてみていかがでしたか? ナレーションをするうえで
難しかった点、気を使った点など、お聞かせください。

今回出展される作品のラインナップを見た時、教科書や色々な本で見たことがあるような名品ばかりだったり、あるいは見たこともないような煌びやかなものだったりして……。あまりの豪華さに、とても驚きました。
ナレーションは、他の展示には類を見ない時代の幅がありましたので、やっぱり少し難しいところもありました。その時代特有の専門的な用語や歴史的な文言を、発音を含め、どのように音声として伝えれば分かりやすいか、皆様により楽しんでいただけるか、ということを意識しました。

音声ガイドで紹介した作品の中で、特に気になった作品はありますか?
可能であれば、前期・中期・後期から1点ずつ教えてください。
また、その理由もお聞かせください。

前期だと葛飾北斎のスイカの絵です(《西瓜図》)。この作品は画集とかでも見たことはあって、葛飾北斎といえば錦絵なんですけれども、肉筆画を直接見られるっていう機会はあまりないのでとても楽しみにしております。
中期ですと《萬国絵図屏風》。すごく当時の日本と諸外国のつながりを感じられて、ロマンがあって面白いな、ワクワクするなと思いました。実は鎖国の前はヨーロッパから、あるいは世界中いろんなところから日本に人々が集まっていたのだというのを体感できるような、そして同時期に様々な都市が繁栄、発展をしているという、とても豊かな時代、勢いがある時代というのが感じられます。
後期はボンボニエールがとても気になっています。60点ほどが一挙展示されるなんて、すごいことですよね。ボンボニエールって、制約というか、小さいとか、物が入るとかっていういろいろなフォーマットが決まってると思うんですけれども、その中で、例えば遊び心だったり、あるいは豪華さだったりとか、あるいはその時に表現したいものを詰め込められていて。そのような可愛らしい作品が一度に見られるなんて、とても楽しみです。

現在フランスと日本の二拠点で生活され、また国際的に活躍される杏さんは、日本の魅力についてどのように感じているでしょうか。

今、世界的に、特にフランスで日本という国の存在が、とても興味のある対象となっています。今までよりもずっと、何か身近な存在として受け入れられたり、興味を持たれていただいているなと感じるんですね。日本語を習ってなくても、例えばアニメだったり漫画とかで馴染みがある方もいらっしゃいますし、私が最初にフランスに来たのは20年以上前なんですけれども。その時に比べたら、フランスの普通のスーパーでも梨を「ナシ」って売ってたり、柿を「カキ」って売ってたりとか、椎茸も「シイタケ」って売ってたりとか。そういう日本語が日本語のまま、身近なものとして受け入れられています。さらにここ数年かな、ヴィーガンとかベジタリアンっていう方も増えたことによって、おにぎり屋さんが今大人気だったりとか。あるいは映画や美術など芸術の面に関しましても、私が恥ずかしくなってしまうぐらい造詣の深い方が本当にたくさんいらっしゃいます。ですので、今回のこの展示を見にいらっしゃる外国の方もたくさんいらっしゃるのではないのかな、というふうに感じております。

歴史や文化に造詣の深い杏さんにとって、皇室の至宝について、
どのような興味を持たれていますか。

長い長い歴史を通じて、すべての時代での最高のものを残されているのが「皇室の至宝」かなと感じております。このたび美術館をリニューアルして、さらにこのようなラインナップで収蔵作品を見られる機会があることは、本当に貴重です。
ナレーションをしている文字だけでもとてもワクワクしたので、それが一堂に会することが、私自身もとても楽しみです。そして、たくさんの方に見ていただいて、日本という国の魅力や歴史を今一度、見つめ直すきっかけになればいいなと思います。

最後に、ご来場され音声ガイドを利用するお客様へメッセージをお願いします。

たとえば前期で展示される正倉院宝物は、奈良で開催される「正倉院展」でしか基本的には公開されないですし、そのほかすべて、なかなか目にすることのできない、まさに至宝ばかり。
とても美しく、目に飛び込んでくる情報や魅力が詰まっていることでしょう。
さらにこの音声ガイドを聴いていただくことで、より面白く感じられ、より一層深く味わえるような構成となっているかと思いますので、ぜひ合わせてお楽しみいただければと思います。

ガイド概要

会場レンタル版

貸出料金700円(税込) 
※お一人様1台

音声ガイドサービスに関する
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(株)アコースティガイド・ジャパン