皇居三の丸尚蔵館 ビジュアル画像
令和61014日(月)開館カレンダー
開館 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

展覧会

花鳥風月の画像

開催予定

  

開催中

終了

館内展示

花鳥風月―水の情景・月の風景

会期
令和6年(2024)9月10日(火) ~ 令和6年(2024)10月20日(日)
会場
皇居三の丸尚蔵館
公家の書-古筆・絵巻・古文書/皇室の美術振興-日本近代の絵画・彫刻・工芸の画像

開催予定

  

開催中

終了

館内展示

公家の書-古筆・絵巻・古文書/皇室の美術振興-日本近代の絵画・彫刻・工芸

会期
令和6年(2024)10月29日(火) ~ 令和6年(2024)12月22日(日)
会場
皇居三の丸尚蔵館
皇居三の丸尚蔵館展 皇室の至宝 北海道ゆかりの名品の画像

開催予定

  

開催中

終了

他館展示

皇居三の丸尚蔵館展 皇室の至宝 北海道ゆかりの名品

会期
令和6年(2024)9月21日(土) ~ 令和6年(2024)10月27日(日)
会場
北海道立近代美術館 1階展示室

お知らせ

令和6年(2024)10月4日
オンラインチケット10月29日(火)~11月24日(日)入場分 販売開始のお知らせ
令和6年(2024)10月4日
展覧会「公家の書/皇室の美術振興」 関連イベント「特別鑑賞会」開催
令和6年(2024)10月1日
展覧会「公家の書/皇室の美術振興」 関連イベント「展示室 de 作品解説」開催のお知らせ
令和6年(2024)10月1日
展覧会「公家の書/皇室の美術振興」 夜間開館のお知らせ

収蔵品ピックアップ

色絵金彩葡萄栗鼠図花瓶 1対

精磁会社
1対
明治時代前期(19世紀)
各 最大径52.0 高97.8

 高さ約1メートルの巨大な花瓶に描かれているのは、東洋絵画の伝統的な画題である葡萄栗鼠図。上絵付と染付を併用して描かれたブドウの葉にはグラデーションがほどこされ、洋風の繊細な写実表現が近世の肥前磁器との大きな違いである。精磁会社は明治12年(1879)に有田に設立され、フランスのリモージュから最新式の機械を導入して高品質な輸出向け製品を製作したが、世界的な不況のあおりを受け明治30年頃に活動を終了した。

生果(《景雲餘彩》より)

山村耕花(1885~1942)
大正11年(1922)
32.0×39.0

 大正11年(1922)、皇太子裕仁親王(昭和天皇)が再興第9回日本美術院展覧会(院展)に初めて行啓されたことを記念した画帖。横山大観(1868~1958)をはじめとする院展同人たちが画筆を揮い、風景や花鳥、人物などさまざまなモチーフを彩り豊かに描いている。山村耕花(1885~1942)の描いた実り豊かなブドウと、柿右衛門の器に描かれたザクロは、「多産」を意味する伝統的な吉祥画題。果物とやきものの対比が清涼感を誘う一作である。

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