かいへんず海辺図
- 江戸時代(18世紀)
- 紙本着色
- 1幅
- 23.3×30.0
- 日本
絵画 - 日本・東洋画
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かいへんず 海辺図
海辺図
右手前に岩石上に根を張ってそびえる松樹,その岩場に波が打ち寄せる様、細くせり出した岬には手前に人家があり,弓状に伸びる岬の先には沈みゆく夕陽を描く本図は,小品ながら,応挙の優れた山水図である。手前に岩,松を描く構図は,応挙が好んだものであり,寺院の障壁画や屏風などにも用いた。(『新版 雅・美・巧(上)』H15)