皇居三の丸尚蔵館 ビジュアル画像
令和7518日(日)開館カレンダー
休館 新施設の建設工事に伴い、皇居三の丸尚蔵館は休館中です。全面開館は令和8年(2026)秋を予定しております。

展覧会

皇居三の丸尚蔵館 一時休館のお知らせ

新施設の建設工事に伴い、皇居三の丸尚蔵館は休館中です。

全面開館は令和8年(2026)秋を予定しております。

開催予定

  

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他館展示

皇室の美と山梨 ~皇居三の丸尚蔵館の名品~

会期
令和7年(2025)4月26日(土) ~ 令和7年(2025)6月1日(日)
会場
山梨県立美術館

お知らせ

令和7年(2025)4月22日
『尚蔵─皇居三の丸尚蔵館紀要』創刊号(通号30号)を掲載しました。
令和7年(2025)4月7日
一時休館のお知らせ
令和7年(2025)4月4日
高精細複製品 国宝「唐獅子図屏風」の貸出について
令和7年(2025)3月24日
国宝・重要文化財への指定が答申されました

収蔵品ピックアップ

(つつみ)(ちゅう)()(ごん)(しゅう)(めい)()()(しゅう)(ぎれ)

(きの)(つら)(ゆき)
平安時代(11世紀)
紙本墨書

平安中期の歌人・藤原兼輔(ふじわらのかねすけ、堤中納言)の家集を書写したもので紀貫之(きのつらゆき、?-945)の筆と伝わりますが、書と料紙の特徴から11世紀後半の作と推定されます。春部には梅や桜、藤、山吹(款冬)、秋部には菊や女郎花(おみなえし)、冬部には残菊が詠まれています。秩父宮家の伝来品です。

(はぎ)(わけ)(おう)()(もん)()()(ばち)

(くろ)(かわ)(えい)(しょう)
明治 26 年(1893)
銀、朧銀、鍛造

銀製の器体の表裏にうっすらと桜の花が咲く様子が表された菓子鉢です。鍛造(たんぞう)で形を作り、器体の一部を透かして、そこに数種類の色昧の異なる金属(四分一、しぶいち)を嵌め込んで文様としています。本作は明治26年、日本美術協会春季美術展覧会において褒状二等となり、宮内省買上げとなりました。

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