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他館展示
企画展
皇室と近代の陶磁 三の丸尚蔵館名品展
令和5年(2023)9月16日(土) ~ 12月10日(日)
茨城県陶芸美術館
本展では、4章構成で明治時代から昭和時代にかけて、皇室の御慶事に献上された作品や各時代の博覧会や展覧会で買い上げられた作品を中心に、わが国の近代陶磁の多様な造形をご覧いただきます。
第1章の「明治陶磁と帝室技芸員」では輸出が盛んであった明治時代の優品と帝室技芸員の卓越した技による作品を取り上げます。第2章「大正・昭和初期の陶芸」及び第3章「個人作家の登場」では、大正時代から昭和時代にかけて確立されていった陶芸表現を、それぞれの時代を代表する作家の作品を通して振り返ります。第4章の「笠間・益子の陶芸」では、「かさましこ~兄弟産地が紡ぐ"焼き物語”~」として日本遺産に登録され、自由な制作地として知られる笠間及び近隣の益子の現代陶芸作品をご紹介します。
展覧会概要
- 会期
- 令和5年(2023)9月16日(土)~12月10日(日)
- 開館時間
- 午前9時30分~午後5時
※入館は閉館の30分前まで - 休館日
- 毎週月曜日(ただし、9月18日(月・祝)、10月9日(月・祝)、11月13日(月・県民の日)は開館)、9月19日(火)、10月10日(火)
- 会場
- 茨城県陶芸美術館 地下1階企画展示室
〒309-1611 茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)
- 入館料
- 一般840円(680円:20名以上の団体料金)
70歳以上420円(340円:20名以上の団体料金)
高大生630円(520円:20名以上の団体料金)
小中生320円(260円:20名以上の団体料金)
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳または指定難病特定医療費受給者証をお持ちの方および付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料。
※土曜日は高校生以下無料。
※11月13日「県民の日」は入館無料。
※9月16日(土)~18日(月)、20日(水)、21日(木)は70歳以上無料。 - 主催
- 茨城県陶芸美術館、宮内庁、独立行政法人国立文化財機構(令和5年10月1日より)
特別協力 文化庁、紡ぐプロジェクト、読売新聞社 - ホームページ
- https://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/
主な出品作品
《金鶏鴛鴦図花瓶》
六代錦光山宗兵衛
明治時代前期(19世紀)
《四季草花図食器》
幹山伝七
明治時代前期(19世紀)
《玉蜀黍図花瓶》
加藤友太郎
明治34年(1901)
《旭彩山桜図花瓶》
三代清風與平
明治38年(1905)
《青華氷梅文花瓶》
初代宮川香山
明治27年(1894)
《葆光白磁枇杷彫文花瓶》
板谷波山
昭和3年(1928)
《陶彫唐獅子》
沼田一雅
昭和3年(1928)
《呉洲辰砂花扁壺》
河井寬次郎
昭和32年(1957)