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他館展示
企画展
皇室と日本美~宮内庁三の丸尚蔵館収蔵品と岩手
令和4年(2022)10月1日(土) ~ 11月27日(日)
一関市博物館
はじめに、一関市出身の日本画家・佐藤紫煙の師である帝室技芸員・瀧和亭による花鳥画など、和亭と紫煙の優品を紹介します。また、刀剣を主力とする一関市博物館にふさわしく、皇室に伝わった刀剣のなかから名刀5振とともに、南部鉄器やその他金工品をご覧いただきます。そのほか、横山大観、竹内栖鳳、山崎朝雲などの近代の日本画や彫刻、工芸の優品、さらに、岩手県出身の上野広一の油彩画など、三の丸尚蔵館収蔵品の約50点に加え、関係する作品として、岩手県内の博物館等の収蔵品をあわせて展示します。
岩手県ゆかりの作品並びに皇室に伝わる「日本美」をご覧いただくとともに、明治天皇の東北巡幸や秩父宮雍仁親王による岩手県訪問の際の写真のパネル展示により、皇室と岩手県のつながりをご覧いただきます。
展覧会概要
- 会期
- 令和4年(2022)10月1日(土)~11月27日(日)
前期展示:10月1日(土)~10月30日(日)
後期展示:11月2日(水)~11月27日(日)
- 開館時間
- 午前9時~午後5時
※入館は閉館の30分前まで
※ただし11月3日(木・祝)は午後7時まで - 休館日
- 毎週月曜日(ただし、10月10日(月・祝)は開館)、10月11日(火)、11月1日(火)
- 会場
- 一関市博物館 通史展示室・刀剣展示室・企画展示室
〒021-0101 岩手県一関市厳美町字沖野々215番地1
- 入館料
- 大人300円(240円:20名以上の団体)
高大生200円(160円:20名以上の団体)
※中学生以下は無料
※障がい者手帳の所持者と介護者、65歳以上の一関市民の方の当日料金は免除です。 - 主催
- 一関市博物館、宮内庁
特別協力 文化庁、紡ぐプロジェクト、読売新聞社 - ホームページ
- https://www.city.ichinoseki.iwate.jp/museum/news/article.php?p=339
関連事業
日 時 令和4年10月10日(月・祝) 午後1時20分~午後3時
講 師 清水 緑(宮内庁三の丸尚蔵館主任研究官)
日 時 令和4年10月29日(土) 午後1時20分~午後3時
講 師 大衡彩織(一関市博物館学芸係長)
日 時 令和4年10月30日(日) 午後1時20分~午後3時
講 師 細川晋太郎(宮内庁三の丸尚蔵館研究員)
日 時 令和4年11月3日(木・祝) 午後1時20分~午後3時
講 師 五味 聖(宮内庁三の丸尚蔵館主任研究官)
※会場はいずれも一関市博物館ホール、定員50名(要申込)、参加無料。
電話申込先: 0191-29-3180
詳細は一関市博物館へお問い合わせください。
主な出品作品
《孔雀鸚鵡図》
瀧和亭
明治29年(1896)
《短刀 無銘 伝正宗 名物宗瑞正宗》
伝 正宗
鎌倉時代
《花唐草透彫水晶入短刀拵》
香川勝廣ほか
明治37年(1904)
《住吉詣》
松岡映丘
大正2年(1913)
《鳳凰之図》
結城素明
大正14年(1925)
《菊花》
横山大観
昭和3年(1928)
《薩摩焼色絵金彩花鳥図花瓶》
明治時代初期
《各種馬置物(農用鹿毛斑)》
後藤貞行
明治23年(1890)