うちひしがれたかりあてぃーどうちひしがれたカリアティード/Caryatid
- 1880~1881年
- ブロンズ、鋳造
- 1点
彫刻 - 塑造
- 画像一覧
- 1-2件表示/2件中
既に追加済み画像です。
画像利用申請登録に失敗しました。
これ以上画像を追加できません。
リストへ追加しました。
うちひしがれたかりあてぃーど うちひしがれたカリアティード/Caryatid
うちひしがれたカリアティード/Caryatid
本作は,ロダンの大作《地獄の門》を構成する一部分にあたる。《地獄の門》の向かって左側の柱頭上の壁龕内に配された,石の重みに耐え続ける女体像であり,ロダンが彫刻を通じて表現し続けた,運命と闘う悲劇的な人間の姿というテーマを端的に造型化したものとされる。のちに《地獄の門》から独立した作品として扱われて,鋳造されるようになった。当館所蔵の一体は,大正10年(1921)にパリの日本人会から献上されたものである。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)