しっぽうかげろうこうほねずこうろ七宝蜻蛉河骨図香炉

かわで しばたろう 川出柴太郎 ( 安政3(1856)-大正10(1921) )

  • 明治39年(1906)
  • 20世紀
  • 七宝
  • 1点
  • 総高15.5 胴径15.8
  • 日本・愛知

工芸 - 七宝

画像一覧
1-1件表示/1件中
○○を印刷する
表示件数
画像名 / 画像内容 撮影年月日 / 撮影者 / 撮影場所 画像番号 備考
00169-01-001

既に追加済み画像です。

画像利用申請登録に失敗しました。

これ以上画像を追加できません。

リストへ追加しました。

しっぽうかげろうこうほねずこうろ 七宝蜻蛉河骨図香炉

七宝蜻蛉河骨図香炉

黄色い花を咲かせた河骨の部分が浮彫風に表現されており,盛上七宝の技法が用いられている。底部から三足にかけては,河骨が生えた水面をあらわす水流の文様となっている。また,銅製の蓋には立体的につくられたトンボのつまみがつくなど,全体にアール・ヌーヴォー調のデザイン感覚がうかがわれる。盛上七宝で知られる川出の最良の成果をみせる一作である。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)