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しっぽうかげろうこうほねずこうろ 七宝蜻蛉河骨図香炉
- 明治39年(1906)
- 20世紀
- 七宝
- 1点
- 総高15.5 胴径15.8
- 日本・愛知
工芸 – 七宝
黄色い花を咲かせた河骨の部分が浮彫風に表現されており,盛上七宝の技法が用いられている。底部から三足にかけては,河骨が生えた水面をあらわす水流の文様となっている。また,銅製の蓋には立体的につくられたトンボのつまみがつくなど,全体にアール・ヌーヴォー調のデザイン感覚がうかがわれる。盛上七宝で知られる川出の最良の成果をみせる一作である。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)
詳細
作品名 | 七宝蜻蛉河骨図香炉 |
---|---|
ふりがな | しっぽうかげろうこうほねずこうろ |
作者 | 川出柴太郎 |
時代・年代 | 明治時代 明治39年(1906) |
世紀 | |
員数 | 1点 |
寸法 | 総高15.5 胴径15.8 |
材質・技法 | 七宝 |
銘文等 | |
付属品等 | |
制作地 | 日本・愛知 |
出土地 | |
関連地 | 作者活動地・製作地:愛知 |
伝来等 | 明治39年(1906)、日本美術協会第39回美術展覧会に出品され、御買上となる |
管理番号 | SZK001416 |
分類 | 工芸 – 七宝 |
文化財指定 | |
備考 | |
キーワード | |
検索カテゴリ | |
パーマリンク | https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK001416 |
最終更新日 | 2023/03/14 |
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しっぽうかげろうこうほねずこうろ 七宝蜻蛉河骨図香炉
七宝蜻蛉河骨図香炉
黄色い花を咲かせた河骨の部分が浮彫風に表現されており,盛上七宝の技法が用いられている。底部から三足にかけては,河骨が生えた水面をあらわす水流の文様となっている。また,銅製の蓋には立体的につくられたトンボのつまみがつくなど,全体にアール・ヌーヴォー調のデザイン感覚がうかがわれる。盛上七宝で知られる川出の最良の成果をみせる一作である。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)