だいにちにょらい大日如来

きむら ぶざん 木村武山 ( 明治9(1876)-昭和17(1942) )

  • 昭和9年(1934)
  • 絹本彩色、軸端:金工品
  • 1幅
  • 日本

絵画 - 日本・東洋画

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だいにちにょらい 大日如来

大日如来

高野山根本大塔の本尊である、禅定印をむすんだ胎蔵曼荼羅の大日如来像を描く。弘法大師空海の千百年遠忌を記念した大塔の再建に合わせて武山が描いたもので、金剛峯寺で開眼供養されたのち皇室に献上された。武山は金剛峯寺金堂壁画をはじめ多くの仏画を手がけており、本作にもその伝統的な技法を遺憾なく発揮する。(「和歌山と皇室」R3)