はまりきゅうしゅんじゅうず 浜離宮春秋図

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かわばた ぎょくしょう 川端玉章 ( 天保13(1842)-大正2(1913) )

  • 明治15年(1882)
  • 19世紀
  • 絹本着色
  • 2幅
  • 各131.4×56.3
  • 日本

絵画 – 日本・東洋画

幕末に京都から江戸に移り、明治期を通じて在東京の正統的円山派画家として活躍を続けた玉章であるが、実際には、同派の写生的態度と西洋画法の融和を試みた明治20年代後半以降の作のみを目にすることが多い。そのなかで本作は、画面の隅々にまで伝統的円山派の丹念な筆致が息づいていた時期の、数少ない代表的な現存作例として、貴重といえる。(「新版 雅・美・巧(下)」H15)

  • 浜離宮春秋図
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    浜離宮春秋図
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    浜離宮春秋図

詳細 

作品名 浜離宮春秋図
ふりがな はまりきゅうしゅんじゅうず
作者 川端玉章
時代・年代 明治時代 明治15年(1882)
世紀
員数 2幅
寸法 各131.4×56.3
材質・技法 絹本着色
銘文等
付属品等
制作地 日本
出土地
関連地 作者出身地:京都 作者活動地・製作地:東京 主題関連地:東京
伝来等 明治15年、第1回内国絵画共進会にて御買上
管理番号 SZK004763
分類 絵画日本・東洋画
文化財指定
備考
キーワード
検索カテゴリ
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK004763
最終更新日 2025/01/30

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はまりきゅうしゅんじゅうず 浜離宮春秋図

浜離宮春秋図

幕末に京都から江戸に移り、明治期を通じて在東京の正統的円山派画家として活躍を続けた玉章であるが、実際には、同派の写生的態度と西洋画法の融和を試みた明治20年代後半以降の作のみを目にすることが多い。そのなかで本作は、画面の隅々にまで伝統的円山派の丹念な筆致が息づいていた時期の、数少ない代表的な現存作例として、貴重といえる。(「新版 雅・美・巧(下)」H15)