いろえしきそうかずしょっき 色絵四季草花図食器

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かんざん でんしち 幹山伝七 ( 文政4(1821)-明治23(1890) )

  • 明治時代前期(19世紀後半)
  • 19世紀
  • 陶磁
  • 594点 
  • 鉢(大):最大径34.0×高18.0、 鉢(中):最大径31.0×高16.7、 鉢(小):最大径28.3×高15.7、 汁碗:最大径12.5×高6.8 吸物碗:最大径11.5×高7.1、 飯碗:最大径10.4×高7.6、 煮物碗:最大径12.5×高7.7、 煎茶碗:最大径8.4×高5.0、 茶台:最大径11.1×高1.7、 焼物皿:最大径18.9×高3.5、 膾皿:最大径14.0×高2.5、 漬物皿:最大径8.5×高2.0、 菓子皿:最大径12.5×高2.2、 徳利(大):最大径9.2×高17.1、 徳利(小):最大径7.8×高15.2
  • 日本・京都

工芸 – 陶磁

有栖川宮家旧蔵品で旧高松宮家に引き継がれた、色絵磁器による和食器のセット。口縁部を金彩と緑と赤の上絵による七宝繋文様で縁取り、その内面に四季の草花を写実的に描く。この食器セットは、鉢、汁碗、吸物碗、飯椀、煮物碗、煎茶碗、茶台(茶托)、焼物皿、膾皿、漬物皿、菓子皿、徳利の12種の器で構成され、そのうち鉢は大中小のサイズの異なる3種類、徳利は大小の2種類がある。当初は60客以上の揃いであった可能性も考えられ、まさに贅を尽くした食器と言えよう。描かれたのは製作当時わが国で見ることのできた植物と推測される。ただし同じ図様を繰り返し描くわけではなく、同じ植物であっても器種の違いによって描き方に変化を加えるなどの工夫がなされている。(「慶びの花々」H31)

詳細 

作品名 色絵四季草花図食器
ふりがな いろえしきそうかずしょっき
作者 幹山伝七(初代)
時代・年代 明治時代前期
世紀 19世紀後半
員数 594点 
寸法 鉢(大):最大径34.0×高18.0、 鉢(中):最大径31.0×高16.7、 鉢(小):最大径28.3×高15.7、 汁碗:最大径12.5×高6.8 吸物碗:最大径11.5×高7.1、 飯碗:最大径10.4×高7.6、 煮物碗:最大径12.5×高7.7、 煎茶碗:最大径8.4×高5.0、 茶台:最大径11.1×高1.7、 焼物皿:最大径18.9×高3.5、 膾皿:最大径14.0×高2.5、 漬物皿:最大径8.5×高2.0、 菓子皿:最大径12.5×高2.2、 徳利(大):最大径9.2×高17.1、 徳利(小):最大径7.8×高15.2
材質・技法 陶磁
銘文等
付属品等
制作地 日本・京都
出土地
関連地 作者出身地:愛知 作者活動地・製作地:京都 活動地:滋賀
伝来等 高松宮家御遺贈品。有栖川宮家伝来。
管理番号 SZK005144
分類 工芸陶磁
文化財指定
備考
キーワード 京焼
検索カテゴリ
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK005144
最終更新日 2025/01/30

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いろえしきそうかずしょっき 色絵四季草花図食器

色絵四季草花図食器

有栖川宮家旧蔵品で旧高松宮家に引き継がれた、色絵磁器による和食器のセット。口縁部を金彩と緑と赤の上絵による七宝繋文様で縁取り、その内面に四季の草花を写実的に描く。この食器セットは、鉢、汁碗、吸物碗、飯椀、煮物碗、煎茶碗、茶台(茶托)、焼物皿、膾皿、漬物皿、菓子皿、徳利の12種の器で構成され、そのうち鉢は大中小のサイズの異なる3種類、徳利は大小の2種類がある。当初は60客以上の揃いであった可能性も考えられ、まさに贅を尽くした食器と言えよう。描かれたのは製作当時わが国で見ることのできた植物と推測される。ただし同じ図様を繰り返し描くわけではなく、同じ植物であっても器種の違いによって描き方に変化を加えるなどの工夫がなされている。(「慶びの花々」H31)