ほんごくのつかいとともにかえらんとこうけい へんじょうほっきしょうりょうしゅうまきだいごだんかん 与本国使請共帰啓(遍照発揮性霊集巻第五断簡)

print

でん くうかい 伝空海 ( 宝亀5(774)-承和2(835) )

  • 平安時代(11世紀)
  • 紙本墨書、軸端:降眞香
  • 1巻
  • 32.5×144.3
  • 日本

書跡 – 日本書跡

のちに高野山を開く弘法大師こと空海が、留学先である唐朝の官吏に宛て、日本から来た遣唐使とともに帰国することを願い出た上申書である。本作自体は模本と考えられるが、三筆と称された空海のたくみな筆跡をよく伝える。江戸時代の宮廷文化を牽引した貴族・近衞家凞が愛した名品で、明治11年に近衞家から献上された。(「和歌山と皇室」R3)

詳細 

作品名 与本国使請共帰啓(遍照発揮性霊集巻第五断簡)
ふりがな ほんごくのつかいとともにかえらんとこうけい へんじょうほっきしょうりょうしゅうまきだいごだんかん
作者 空海
時代・年代 平安時代
世紀 11世紀
員数 1巻
寸法 32.5×144.3
材質・技法 紙本墨書、軸端:降眞香
銘文等
付属品等
制作地 日本
出土地
関連地 作者出身地:香川 伝来・献上地:京都
伝来等 明治11年近衛家献上
管理番号 SZK003020
分類 書跡日本書跡
文化財指定
備考
キーワード
検索カテゴリ
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK003020
最終更新日 2023/03/30

既に追加済み画像です。

画像利用申請登録に失敗しました。

これ以上画像を追加できません。

リストへ追加しました。

ほんごくのつかいとともにかえらんとこうけい へんじょうほっきしょうりょうしゅうまきだいごだんかん 与本国使請共帰啓(遍照発揮性霊集巻第五断簡)

与本国使請共帰啓(遍照発揮性霊集巻第五断簡)

のちに高野山を開く弘法大師こと空海が、留学先である唐朝の官吏に宛て、日本から来た遣唐使とともに帰国することを願い出た上申書である。本作自体は模本と考えられるが、三筆と称された空海のたくみな筆跡をよく伝える。江戸時代の宮廷文化を牽引した貴族・近衞家凞が愛した名品で、明治11年に近衞家から献上された。(「和歌山と皇室」R3)