せんめんちらしびょうぶ 扇面散屏風

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たわらや そうたつ 俵屋宗達

  • 江戸時代(17世紀)
  • 紙本着色
  • 8曲1双
  • (右隻)112.0×378.9 (左隻)112.0×377.7
  • 日本

絵画 – 日本・東洋画

俵屋宗達(?~1640頃)とその工房絵師によって描かれた48枚の扇面を,各扇に3枚ずつ,自由な感覚で散らして全体を一つのデザインとして貼り上げ,金箔地に仕上げている。扇絵は「平治物語」「保元物語」を中心に,「伊勢物語」などを交え,さらに「草花図」を加えている。宗達は後水尾天皇ら宮廷との関わりも深いが,贈答に用いられた扇の扇面と,後にその扇面にあわせて描かれた扇面とをあわせて洒落た屏風に仕立て,宮中で用いられてきた品ではないかと考えられる。(「美を伝えゆく」H25)

詳細 

作品名 扇面散屏風
ふりがな せんめんちらしびょうぶ
作者 俵屋宗達
時代・年代 江戸時代
世紀 17世紀
員数 8曲1双
寸法 (右隻)112.0×378.9 (左隻)112.0×377.7
材質・技法 紙本着色
銘文等
付属品等
制作地 日本
出土地
関連地 作者出身地:京都
伝来等 宮中伝来
管理番号 SZK002945
分類 絵画日本・東洋画
文化財指定
備考
キーワード 屏風
検索カテゴリ 屏風  
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK002945
最終更新日 2023/03/14

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せんめんちらしびょうぶ 扇面散屏風

扇面散屏風

俵屋宗達(?~1640頃)とその工房絵師によって描かれた48枚の扇面を,各扇に3枚ずつ,自由な感覚で散らして全体を一つのデザインとして貼り上げ,金箔地に仕上げている。扇絵は「平治物語」「保元物語」を中心に,「伊勢物語」などを交え,さらに「草花図」を加えている。宗達は後水尾天皇ら宮廷との関わりも深いが,贈答に用いられた扇の扇面と,後にその扇面にあわせて描かれた扇面とをあわせて洒落た屏風に仕立て,宮中で用いられてきた品ではないかと考えられる。(「美を伝えゆく」H25)