すみよしもうで 住吉詣

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まつおか えいきゅう 松岡映丘 ( 明治14(1881)-昭和13(1938) )

  • 大正2年(1913)
  • 絹本着色
  • 2曲1双
  • (各)154.1×170.0
  • 日本

絵画 – 日本・東洋画

『源氏物語』の「澪標」の巻に取材した作。文展で褒状を得るとともに,宮内省買上げを受けた,若き日の映丘の出世作である。明るく鮮やかな色調や,写生を基礎とした没骨彩色の手法による松樹の葉や幹の描写などには,のちに大和絵を現代に新興する絵画運動を率いた映丘の,近代人ならではの鋭敏な新感覚のあらわれがかいまみられる。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)

  • 住吉詣
  • 左隻
    左隻
  • 右隻
    右隻

詳細 

作品名 住吉詣
ふりがな すみよしもうで
作者 松岡映丘
時代・年代 大正時代 大正2年(1913)
世紀
員数 2曲1双
寸法 (各)154.1×170.0
材質・技法 絹本着色
銘文等
付属品等
制作地 日本
出土地
関連地 作者出身地:兵庫 作者活動地・製作地:東京 主題関連地:大阪
伝来等 宮内省買上げ
管理番号 SZK002933
分類 絵画日本・東洋画
文化財指定
備考
キーワード 屏風 , 第7回文展 , 金鈴社
検索カテゴリ 屏風  
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK002933
最終更新日 2023/03/14

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すみよしもうで 住吉詣

住吉詣

『源氏物語』の「澪標」の巻に取材した作。文展で褒状を得るとともに,宮内省買上げを受けた,若き日の映丘の出世作である。明るく鮮やかな色調や,写生を基礎とした没骨彩色の手法による松樹の葉や幹の描写などには,のちに大和絵を現代に新興する絵画運動を率いた映丘の,近代人ならではの鋭敏な新感覚のあらわれがかいまみられる。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)