いわお

print

なかむら つね 中村彝 ( 明治20(1887)-大正13(1924) )

  • 明治42年(1909)
  • カンヴァス、油彩
  • 1面
  • 日本

絵画 – 油彩

明治42年の第3回文展で褒状を受賞した、中村彝(1887~1924)初期の代表作。この年の夏、写生旅行で訪れた千葉県白浜の海岸風景を描いたもので、岩塊の量感や堅牢な質感が見事に描き出され、力強い筆触には22歳の作者の若い勢いと個性の芽生えがうかがえる。中村はこの作品で受賞を果たして以降、文展で活躍、画壇にその名を知らしめた。昭和4年、水戸徳川家より献上された。(「美を伝えゆく」H25)

詳細 

作品名
ふりがな いわお
作者 中村彝
時代・年代 明治時代 明治42年(1909)
世紀
員数 1面
寸法
材質・技法 カンヴァス油彩
銘文等
付属品等
制作地 日本
出土地
関連地 作者出身地:茨城 作者活動地・製作地:東京 主題関連地:千葉 伝来・献上地:茨城
伝来等
管理番号 SZK002782
分類 絵画油彩
文化財指定
備考
キーワード
検索カテゴリ
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK002782
最終更新日 2023/04/13

既に追加済み画像です。

画像利用申請登録に失敗しました。

これ以上画像を追加できません。

リストへ追加しました。

いわお

明治42年の第3回文展で褒状を受賞した、中村彝(1887~1924)初期の代表作。この年の夏、写生旅行で訪れた千葉県白浜の海岸風景を描いたもので、岩塊の量感や堅牢な質感が見事に描き出され、力強い筆触には22歳の作者の若い勢いと個性の芽生えがうかがえる。中村はこの作品で受賞を果たして以降、文展で活躍、画壇にその名を知らしめた。昭和4年、水戸徳川家より献上された。(「美を伝えゆく」H25)