しうんゆうきりほうおうもんかびん 紫雲釉桐鳳凰文花瓶

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かとう とうじゅ かとう しゅんじ 加藤陶壽(初代加藤春二) ( 元治元(1864)-昭和20(1945) )

  • 昭和3年(1928)
  • 20世紀
  • 陶磁
  • 1点
  • 最大径23.5、高36.2
  • 日本・愛知

工芸 – 陶磁

作者によって紫雲釉と名付けられた釉薬を施した本作は、紫檀のような堅木細工を思わせる風合いが特徴である。茶褐色の釉薬を全面に施し、箆で掻き落として素地を露出させて文様を表す。胴部四方には剣木瓜形の窓に花を咥えた鳳凰と桐唐草を配し、その余白には雲文を隙間なく埋めるなど、細かい彫刻が施されている。昭和3年(1928)の大礼(昭和天皇の即位に関する一連の儀式)に際して、愛知県春日井郡瀬戸町より献上された。(「皇室の名品―愛知ゆかりの珠玉の工芸ー」R4)

詳細 

作品名 紫雲釉桐鳳凰文花瓶
ふりがな しうんゆうきりほうおうもんかびん
作者 加藤陶壽
時代・年代 昭和時代 昭和3年(1928)
世紀
員数 1点
寸法 最大径23.5、高36.2
材質・技法 陶磁
銘文等
付属品等
制作地 日本・愛知
出土地
関連地 作者出身地:愛知 伝来・献上地:愛知
伝来等 昭和3年(1928)の大礼に際して、愛知県春日井郡瀬戸町より献上
管理番号 SZK002740
分類 工芸陶磁
文化財指定
備考
キーワード 瀬戸
検索カテゴリ
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK002740
最終更新日 2023/04/13

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しうんゆうきりほうおうもんかびん 紫雲釉桐鳳凰文花瓶

紫雲釉桐鳳凰文花瓶

作者によって紫雲釉と名付けられた釉薬を施した本作は、紫檀のような堅木細工を思わせる風合いが特徴である。茶褐色の釉薬を全面に施し、箆で掻き落として素地を露出させて文様を表す。胴部四方には剣木瓜形の窓に花を咥えた鳳凰と桐唐草を配し、その余白には雲文を隙間なく埋めるなど、細かい彫刻が施されている。昭和3年(1928)の大礼(昭和天皇の即位に関する一連の儀式)に際して、愛知県春日井郡瀬戸町より献上された。(「皇室の名品―愛知ゆかりの珠玉の工芸ー」R4)