べるさりえーれのほしょう ベルサリエーレの歩哨

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まつおか ひさし 松岡 壽 ( 文久2(1862)-昭和19(1944) )

  • 明治20年(1887)
  • カンヴァス、油彩
  • 1面
  • 102.5×62.5
  • 日本

絵画 – 油彩

イタリアをかつて侵略していたフランス軍を退けるのに功績のあったベルサリエーレ部隊の兵士の姿を描いた作で,おそらくここには,ようやく王国統一を実現し,日本と同じく近代国家形式の途を歩んでいたイタリアでの愛国主義に寄せる松岡の共感が込められているものと考えられる。松岡の若々しい創作意欲と,彼が学んでいた19世紀当時のイタリア美術界に漲る新たな国民絵画創出への情熱,そして伝統的な西欧写実描法が無理なく調和することで生みだされることが可能となった,作者の生涯を通じての畢生の名作である。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)

詳細 

作品名 ベルサリエーレの歩哨
ふりがな べるさりえーれのほしょう
作者 松岡壽
時代・年代 明治時代 明治20年(1887)
世紀
員数 1面
寸法 102.5×62.5
材質・技法 カンヴァス油彩
銘文等 Hissashi
付属品等
制作地 日本
出土地
関連地 作者出身地:岡山 作者活動地・製作地:東京 伝来・献上地:岡山
伝来等 明治20年(1887)、宮中顧問官・花房義質を通じて、明治天皇の御下命を受けて制作
管理番号 SZK002655
分類 絵画油彩
文化財指定
備考
キーワード 花房義質 , イタリア , ベルサリエーレ , 明治美術会 ,
検索カテゴリ  
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK002655
最終更新日 2023/03/14

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べるさりえーれのほしょう ベルサリエーレの歩哨

ベルサリエーレの歩哨

イタリアをかつて侵略していたフランス軍を退けるのに功績のあったベルサリエーレ部隊の兵士の姿を描いた作で,おそらくここには,ようやく王国統一を実現し,日本と同じく近代国家形式の途を歩んでいたイタリアでの愛国主義に寄せる松岡の共感が込められているものと考えられる。松岡の若々しい創作意欲と,彼が学んでいた19世紀当時のイタリア美術界に漲る新たな国民絵画創出への情熱,そして伝統的な西欧写実描法が無理なく調和することで生みだされることが可能となった,作者の生涯を通じての畢生の名作である。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)