さつまやき いろえきんさいきくはりつけこうろ 薩摩焼 色絵金彩菊貼付香炉

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ちん じゅかん 沈寿官(12代) ( 天保6(1835)-明治39(1906) )

  • 明治26年(1893)
  • 19世紀
  • 陶器
  • 1点
  • 最大径22.7、高37.8
  • 日本・鹿児島

工芸 – 陶磁

12代沈壽官は,白薩摩の素地に文様を浅く彫り込む浮彫の技術を完成させた人物で,本作の地文も竹籠風に浮彫される。明治宮殿の室内装飾品として製作された本作では,菊花とその周りを飛ぶ鮮やかな蝶を一つ一つ彫刻したものを器面に貼り付け,金彩を贅沢に用いると共に鮮やかな上絵付けをほどこしている。(「近代陶磁をふりかえる」R3)

詳細 

作品名 薩摩焼 色絵金彩菊貼付香炉
ふりがな さつまやき いろえきんさいきくはりつけこうろ
作者 沈寿官(12代)
時代・年代 明治時代 明治26年(1893)
世紀
員数 1点
寸法 最大径22.7、高37.8
材質・技法 陶器
銘文等
付属品等
制作地 日本・鹿児島
出土地
関連地 作者出身地:鹿児島 作者活動地・製作地:鹿児島
伝来等 明治26年(1893)、作者より納められる
管理番号 SZK002277
分類 工芸陶磁
文化財指定
備考
キーワード 薩摩焼
検索カテゴリ 薩摩焼  
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK002277
最終更新日 2023/03/14

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さつまやき いろえきんさいきくはりつけこうろ 薩摩焼 色絵金彩菊貼付香炉

薩摩焼 色絵金彩菊貼付香炉

12代沈壽官は,白薩摩の素地に文様を浅く彫り込む浮彫の技術を完成させた人物で,本作の地文も竹籠風に浮彫される。明治宮殿の室内装飾品として製作された本作では,菊花とその周りを飛ぶ鮮やかな蝶を一つ一つ彫刻したものを器面に貼り付け,金彩を贅沢に用いると共に鮮やかな上絵付けをほどこしている。(「近代陶磁をふりかえる」R3)