くんぷうちじゃく・かんていはくろ 薫風稚雀・寒汀白鷺

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たけうち せいほう 竹内栖鳳 ( 元治元(1864)-昭和17(1942) )

  • 昭和3年(1928)
  • 絹本着色
  • 2幅
  • (各)152.3×51.3
  • 日本

絵画 – 日本・東洋画

春と秋それぞれの季節がみせる自然の表情の違いを鳥を画題として双幅に描き分けた作。右幅では,春風のなかで囀る小雀を描くことで穏やかな水辺のたたずまいが表現され,左幅では,晩秋の汀で羽づくろいをする白鷺の姿が,静寂な面持ちをあらわしている。季節のうつろいを情感豊かに演出することに巧みな栖鳳の作風を典型的に示した優品である。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)

  • 薫風稚雀・寒汀白鷺
  • 薫風稚雀
    薫風稚雀
  • 寒汀白鷺
    寒汀白鷺

詳細 

作品名 薫風稚雀・寒汀白鷺
ふりがな くんぷうちじゃく・かんていはくろ
作者 竹内栖鳳
時代・年代 昭和時代 昭和3年(1928)
世紀
員数 2幅
寸法 (各)152.3×51.3
材質・技法 絹本着色
銘文等
付属品等
制作地 日本
出土地
関連地 作者出身地:京都
伝来等
管理番号 SZK000205
分類 絵画日本・東洋画
文化財指定
備考
キーワード 掛幅 , 帝室技芸員 , 帝国美術院
検索カテゴリ 掛幅  
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK000205
最終更新日 2023/03/14

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くんぷうちじゃく・かんていはくろ 薫風稚雀・寒汀白鷺

薫風稚雀・寒汀白鷺

春と秋それぞれの季節がみせる自然の表情の違いを鳥を画題として双幅に描き分けた作。右幅では,春風のなかで囀る小雀を描くことで穏やかな水辺のたたずまいが表現され,左幅では,晩秋の汀で羽づくろいをする白鷺の姿が,静寂な面持ちをあらわしている。季節のうつろいを情感豊かに演出することに巧みな栖鳳の作風を典型的に示した優品である。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)