ぼたんず 牡丹図

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でん ちょう しょう 伝趙昌

  • 中国・元~明時代初期(14世紀)
  • 絹本着色
  • 1幅
  • 126.5×75.5

絵画 – 日本・東洋画

北宋の花鳥画家として知られる趙昌の作と伝えられるのは,江戸時代,木挽町狩野家の伊川院栄信による極書,箱書を伴うことによるが,本図は,北宋花鳥画の伝統をひく画家による作と考えられる。とはいえ,趙昌の確かな作品が伝存しない現在,このような色彩豊かな全株の堂々とした牡丹図に,趙昌画の伝統を窺うことができる。この種の中国の花鳥画は,日本の近世画壇にも大きな影響を与えた。明治20年,井上馨献上。(『新版 雅・美・巧(上)』H15)

詳細 

作品名 牡丹図
ふりがな ぼたんず
作者 趙昌
時代・年代
世紀 14世紀
員数 1幅
寸法 126.5×75.5
材質・技法 絹本着色
銘文等
付属品等
制作地
出土地
関連地
伝来等 明治20年,井上馨献上
管理番号 SZK000088
分類 絵画日本・東洋画
文化財指定
備考
キーワード 掛幅
検索カテゴリ 掛幅  
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK000088
最終更新日 2023/03/14

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ぼたんず 牡丹図

牡丹図

北宋の花鳥画家として知られる趙昌の作と伝えられるのは,江戸時代,木挽町狩野家の伊川院栄信による極書,箱書を伴うことによるが,本図は,北宋花鳥画の伝統をひく画家による作と考えられる。とはいえ,趙昌の確かな作品が伝存しない現在,このような色彩豊かな全株の堂々とした牡丹図に,趙昌画の伝統を窺うことができる。この種の中国の花鳥画は,日本の近世画壇にも大きな影響を与えた。明治20年,井上馨献上。(『新版 雅・美・巧(上)』H15)