せつげつか雪月花
- 昭和12年(1937)
- 絹本着色
- 3幅
- 各157.5×54.2
- 日本
絵画 - 日本・東洋画
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せつげつか 雪月花
雪月花
貞明皇后の御用命を受けて以降、完成までに実に二十年以上を要した、女流美人画家・松園の畢生の力作である。画題は、雪、月、花にこと寄せた平安期の宮廷での雅やかな女性風俗であり、それぞれ『枕草子』、『源氏物語』、そしておそらくは『伊勢物語』等に想を得たと思われる優美な情景が、端正な画面構成と美しい色彩布置によりあらわされている。(「新版 雅・美・巧(下)」H15)