せいかひょうばいもんかびん青華氷梅文花瓶

みやがわ こうざん(しょだい) 宮川香山(初代) ( 天保13(1842)-大正5(1916) )

  • 明治27年(1894)
  • 19世紀
  • 磁器
  • 1点
  • 径26.0 高47.0
  • 日本

工芸 - 陶磁

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せいかひょうばいもんかびん 青華氷梅文花瓶

青華氷梅文花瓶

呉須をたっぷりと含ませた筆で塗り埋め,白抜きした部分に線描で梅を描く。地文として氷を張った水面を思わせる氷裂文が描かれている。本作は初代宮川香山が中国清朝の康熙年間(1662~1722)の官窯で作られた青華磁器に挑んだもので,明治20年代後半の香山の清朝陶磁への傾倒ぶりがうかがわれる。(「近代陶磁をふりかえる」R3)