きくまきえらでんだな菊蒔絵螺鈿棚
- 明治36年(1903)
- 木、漆塗、銀製金具
- 1基
- 日本
工芸 - 漆工
重要文化財
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きくまきえらでんだな 菊蒔絵螺鈿棚
菊蒔絵螺鈿棚
明治25年に宮内省が東京美術学校(現・東京芸術大学美術学部)に図案を依頼して以降,その制作に十一ヶ年が費やされた作品。高蒔絵と螺鈿による菊花と小鳥の文様が,棚板の裏側にまで全面に配される。その技術と完成度の高さは,明治期漆工作品の中でもとりわけ卓越している。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)