はぎわけおうかもんかしばち矧分桜花文菓子鉢
- 明治26年(1893)
- 銀、朧銀、鍛造
- 1点
- 径20.8 高7.3
- 日本
工芸 - 金工
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はぎわけおうかもんかしばち 矧分桜花文菓子鉢
矧分桜花文菓子鉢
朧銀という銀と銅の合金を用い,その混合比率の違いにより生じた微妙な濃淡のある金属切片を嵌め込むことで,重なり合う桜花文様をあらわしている。鉢の内側は磨かれ,外側全体には細かな鎚目を打って質感の違いをみせるなど,華美さを抑えた洗練された作風をみせている。明治期を代表する鍛金家・黒川の高い技術がいかんなく発揮された優品。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)