こんどうしかんこ金銅四鐶壷

  • 飛鳥~奈良時代(7~8世紀)
  • 金銅製
  • 1点
  • H.35.5 W.43.8
  • 日本
  • 日本

考古

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00592-01-001

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こんどうしかんこ 金銅四鐶壷

金銅四鐶壷

明治11年(1879)に,奈良県高市郡明日香村大字豊浦小字古宮(当時,堺県高市郡和田村古宮)より出土したと伝えられ,翌年御買上されたもの。出土地は推古天皇の皇居で,その後も奈良時代まで宮室として用いられた小墾田宮の所在地と推定されている場所である。また近年の調査で、表面全体には魚々子地に唐草と鳳凰と考えられる二羽一対二組の鳥が表されていることが明らかとなり、本品が高位の人物と関連して制作,用いられた可能性をより高めている。(『新版 雅・美・巧(上)』H15)