ほんごくのつかいとともにかえらんとこうけい へんじょうほっきしょうりょうしゅうまきだいごだんかん与本国使請共帰啓(遍照発揮性霊集巻第五断簡)
- 平安時代(11世紀)
- 紙本墨書、軸端:降眞香
- 1巻
- 32.5×144.3
- 日本
書跡 - 日本書跡
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ほんごくのつかいとともにかえらんとこうけい へんじょうほっきしょうりょうしゅうまきだいごだんかん 与本国使請共帰啓(遍照発揮性霊集巻第五断簡)
与本国使請共帰啓(遍照発揮性霊集巻第五断簡)
のちに高野山を開く弘法大師こと空海が、留学先である唐朝の官吏に宛て、日本から来た遣唐使とともに帰国することを願い出た上申書である。本作自体は模本と考えられるが、三筆と称された空海のたくみな筆跡をよく伝える。江戸時代の宮廷文化を牽引した貴族・近衞家凞が愛した名品で、明治11年に近衞家から献上された。(「和歌山と皇室」R3)