きっかずすだれびょうぶ菊花図簾屏風
- 江戸時代(17世紀)
- 表:紙本金地着色、裏:紙本着色
- 6曲1双
- (各)154.0×360.0
- 日本
絵画 - 日本・東洋画
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きっかずすだれびょうぶ 菊花図簾屏風
菊花図簾屏風
萩出身の生駒等寿(1626~1702)は,藩主毛利剛広の姉竹子が鷹司家に嫁いだ際に,その侍臣として京に遣わされたことから,宮廷の画事に携わったと考えられ,本屏風は当初からの伝来品である。表面は全体を金地とし,咲き誇る種々の菊花に竹垣,蜻蛉が添えられる。裏面は紙本のままとし,菊花に様々な秋草を交えた図様で,表面の豪華さに比べて,控えめな穏やかな風情を漂わせる。等寿の代表作と言えよう。(『新版 雅・美・巧(上)』H15)