かちょうずびょうぶ花鳥図屏風
- 安土桃山時代(16世紀)
- 紙本金地着色
- 4曲1隻
- 168.8×379.2
- 日本
絵画 - 日本・東洋画
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かちょうずびょうぶ 花鳥図屏風
花鳥図屏風
もとは,八条宮家創立当初の邸宅の襖絵。八条宮家は,初代智仁親王が豊臣秀吉の猶子となったこともあって,狩野永徳との関わりが連想されるが,本作品は,永徳の意を受け継いだ一門の絵師達による作品と考えられる。「四季草花図屏風」の左右の間に,「花鳥図屏風」の左隻を挿入すると,菊花を中心とした四季の草花が描かれる一連の図様となり,「花鳥図屏風」右隻は,その反対側の襖絵ではなかったかと推察される。可憐な草花が堂々と描かれるその描写には永徳様の画法が受け継がれていると言えよう。旧桂宮家伝来品。(『新版 雅・美・巧(上)』H15)