いでたまがわ おおいがわずびょうぶ井出玉川・大井川図屏風

かのう たんゆう 狩野探幽 ( 慶長7(1602)-延宝2(1674) )

  • 江戸時代(17世紀)
  • 紙本金地着色
  • 6曲1双
  • (各)167.0×368.8

絵画 - 日本・東洋画

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00361-01-002

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いでたまがわ おおいがわずびょうぶ 井出玉川・大井川図屏風

井出玉川・大井川図屏風

右隻は『新古今和歌集』に収載される藤原俊成の和歌(春歌下159),左隻は同じく藤原資宗の和歌(冬歌554)を題材としている。落款印章より,探幽が寛文2年(1662)に法印に叙せられて以後の作品である。大和絵と漢画のいずれもの手法を取り入れ,情趣豊かな作品に仕上げている。この2図の図様は,後の絵師に継承された。旧桂宮家伝来の品。(『新版 雅・美・巧(上)』H15)