しきそうかずびょうぶ四季草花図屏風

でん かのう えいとく 伝狩野永徳 ( 天文12(1543)-天正18(1590) )

  • 安土桃山時代(16世紀)
  • 紙本金地着色
  • 2曲1双・4曲1隻
  • (二曲一双・右隻)174.5×188.6 (二曲一双・左隻)177.5×189.8 (四曲一隻)168.5×375.6
  • 日本

絵画 - 日本・東洋画

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画像名 / 画像内容 撮影年月日 / 撮影者 / 撮影場所 画像番号 備考
左隻_1
d-0184-01-001
左隻_2
d-0184-01-003
左隻_1
d-0185-01-002
左隻_2
d-0185-01-004
右隻_1
d-0185-01-006
右隻_2
d-0185-01-007

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しきそうかずびょうぶ 四季草花図屏風

四季草花図屏風

もとは,八条宮家創立当初の邸宅の襖絵。八条宮家は,初代智仁親王が豊臣秀吉の猶子となったこともあって,狩野永徳との関わりが連想されるが,本作品は,永徳の意を受け継いだ一門の絵師達による作品と考えられる。二曲一双屛風の両隻の間に四曲一隻の屛風を挿入すると,菊花を中心とした四季の草花が描かれる一連の図様となる。可憐な草花が堂々と描かれるその描写には永徳様の画法が受け継がれていると言えよう。旧桂宮家伝来品。(「美を伝えゆく」H25)