すみよしもうで住吉詣
- 大正2年(1913)
- 絹本着色
- 2曲1双
- (各)154.1×170.0
- 日本
絵画 - 日本・東洋画
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すみよしもうで 住吉詣
住吉詣
『源氏物語』の「澪標」の巻に取材した作。文展で褒状を得るとともに,宮内省買上げを受けた,若き日の映丘の出世作である。明るく鮮やかな色調や,写生を基礎とした没骨彩色の手法による松樹の葉や幹の描写などには,のちに大和絵を現代に新興する絵画運動を率いた映丘の,近代人ならではの鋭敏な新感覚のあらわれがかいまみられる。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)