しうんゆうきりほうおうもんかびん紫雲釉桐鳳凰文花瓶
- 昭和3年(1928)
- 20世紀
- 陶磁
- 1点
- 最大径23.5、高36.2
- 日本・愛知
工芸 - 陶磁
- 画像一覧
- 1-1件表示/1件中
既に追加済み画像です。
画像利用申請登録に失敗しました。
これ以上画像を追加できません。
リストへ追加しました。
しうんゆうきりほうおうもんかびん 紫雲釉桐鳳凰文花瓶
紫雲釉桐鳳凰文花瓶
作者によって紫雲釉と名付けられた釉薬を施した本作は、紫檀のような堅木細工を思わせる風合いが特徴である。茶褐色の釉薬を全面に施し、箆で掻き落として素地を露出させて文様を表す。胴部四方には剣木瓜形の窓に花を咥えた鳳凰と桐唐草を配し、その余白には雲文を隙間なく埋めるなど、細かい彫刻が施されている。昭和3年(1928)の大礼(昭和天皇の即位に関する一連の儀式)に際して、愛知県春日井郡瀬戸町より献上された。(「皇室の名品―愛知ゆかりの珠玉の工芸ー」R4)