しかぶんたい四家文躰

たかとり わかなり 高取稚成 ( 慶応3(1867)-昭和10(1935) )

  • 大正4年(1915)
  • 絹本着色
  • 4幅
  • (各)145.6 ×56.5

絵画 - 日本・東洋画

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画像名 / 画像内容 撮影年月日 / 撮影者 / 撮影場所 画像番号 備考
大江以言(春)
d-0355-01-002
大江匡衡(夏)
d-0355-01-004
慶滋保胤(秋)
d-0355-01-007
紀斉名(冬)
d-0355-01-008

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しかぶんたい 四家文躰

四家文躰

高取稚成は,機知に富み過ぎているとも思えるほど凝った画題をとりあげることが少なくない。彼はそのことによって,近代における大和絵の革新をはかる可能性を探ろうとしたのであった。本作も,平安中期の4人の文人たちの文体に対する当時の批評文をモチーフとして,そこに記された各文人の文体の特徴を評語の内容に即しつつ,四季図として絵画化している。文展発表時に「場中最も意匠を凝らしたもの」との評判を得た話題作である。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)