くすのきまさつらにょいりんどうにわかをだいするのず楠正行如意輪堂に和歌を題するの図
- 明治25年(1892)
- カンヴァス、油彩
- 1面
- 62.7×99.2
- 日本
絵画 - 油彩
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くすのきまさつらにょいりんどうにわかをだいするのず 楠正行如意輪堂に和歌を題するの図
楠正行如意輪堂に和歌を題するの図
明治天皇の御下命により制作された歴史画で,『太平記』に記された逸話を画題としている。各モチーフの連関は必ずしも調和のとれた有機的なものではなく,遠近表現や人物のプロポーションにも狂いがみられるが,画家の写実表現にかける執念が作中の隅々にまで漲っており,画面には不思議な統一感が生みだされている。作者の晩年を代表する一作。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)