ふんかざんのこうけい噴火山之光景

とこなみ せいせい 床次正精 ( 天保13(1842)-明治30(1897) )

  • 明治16年(1883)
  • カンヴァス、油彩
  • 1面
  • 62.5×212.4

絵画 - 油彩

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d-0577-01-001

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ふんかざんのこうけい 噴火山之光景

噴火山之光景

名所絵風の連作の一点で,桜島を画題としている。油彩画法を独習したアマチュア画家の作らしく素朴な画風であるが,各事物の細部は意外なほど丹念に描写されており,明治初期の油画家に特有な写実表現へのこだわりを典型的にみてとることができる。その一方で,欄間の板絵風の横長の形状には近世期以来の伝統的な美意識がうかがわれ,興味深い。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)