りくかいぐんれんごうだいえんしゅう陸海軍連合大演習

たかはし(やなぎ) げんきち 高橋(柳)源吉 ( 安政5(1858)-大正2(1913) )

  • 明治23年(1890)
  • カンヴァス、油彩
  • 1面
  • 95.7×150.0
  • 日本

絵画 - 油彩

画像一覧
1-1件表示/1件中
○○を印刷する
表示件数
画像名 / 画像内容 撮影年月日 / 撮影者 / 撮影場所 画像番号 備考
00188-a1-001

既に追加済み画像です。

画像利用申請登録に失敗しました。

これ以上画像を追加できません。

リストへ追加しました。

りくかいぐんれんごうだいえんしゅう 陸海軍連合大演習

陸海軍連合大演習

高橋由一の長男である柳の手になる作品で,明治23年3月に愛知県で実施された陸海軍の連合大演習を画題としている。黒を基調とした暗色系の抑制された色調で画面を構成しつつ,近景から中景,そして雨にけぶる遠景へと続く空間の奥行きとひろがりが巧みに描きあらわされており,作者の技量の高さがうかがわれる。柳が大画面の風景描写に優れた力量を発揮する画家であったことを伝える数少ない現存作例として,きわめて貴重な一点である。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)