けし罌粟
- 昭和4年(1929)
- 絹本着色
- 2幅
- (各)161.0×106.2
- 日本
絵画 - 日本・東洋画
- 画像一覧
- 1-2件表示/2件中
既に追加済み画像です。
画像利用申請登録に失敗しました。
これ以上画像を追加できません。
リストへ追加しました。
けし 罌粟
罌粟
竹内栖鳳の門下として修行した土田麦僊は,師栖鳳にならって写生を重視し,下描きでは幾重にも線を引き重ね,最終的にモチーフの本質をとらえる一本の線にたどりつく,という作画方法であった。そうした入念な制作過程を経て,徹底して余計なものがそぎ落とされた本図は,まさに近代の草花図の完成形と言っても過言ではない。 昭和4年(1929)第10回帝展で高い評価を受け,宮内省によって買い上げられた作品。(「慶びの花々」H31)