あまばれ/うせい雨霽
- 大正13年(1924)
- 牙軸
- 1幅
絵画 - 日本・東洋画
- 画像一覧
- 1-1件表示/1件中
既に追加済み画像です。
画像利用申請登録に失敗しました。
これ以上画像を追加できません。
リストへ追加しました。
あまばれ/うせい 雨霽
雨霽
柳の木に片足でとまる白鷺、上方には語り合うような二羽の雀、木を覆う葉は風に吹かれてなびいています。「雨霽」は雨あがりを意味し、直後のしっとりとした情趣が感じられます。線を極力省略しながら大胆に色の面で形をとる洗練された描き方は、栖鳳の特徴で、このような鷺と柳を描いた作品をいくつか手掛けました。本作は、香淳皇后(昭和天皇の皇后)の母・久邇宮俔子妃の遺品として、久邇宮家から昭和天皇へ伝えられました。(「皇室と日本美」R4)