かちょうじゅうにかげつず花鳥十二ヶ月図
- 江戸時代、文政6年(1823)
- 絹本着色
- 12幅
- (1~4月、9~12月・各)141.7×51.1 (5~8月・各)139.0×50.4
絵画 - 日本・東洋画
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かちょうじゅうにかげつず 花鳥十二ヶ月図
花鳥十二ヶ月図
酒井抱一(1761~1828)は,花鳥図や草花図を得意とし,琳派芸術の再興を志して豊かな叙情性と装飾性を追求し,独自の画風を示した。彼の作品には数種類の花鳥十二ヶ月図が知られるが,その中でも本作品は,構図が整い,配色も鮮明な優品である。抱一63歳の作品と判る基準作としても貴重。明治年間に個人からの御買い上げ。(『新版 雅・美・巧(上)』H15)