いろえそうかずかびん 色絵草花図花瓶

print

かんざん でんしち 幹山伝七(初代) ( 文政4(1821)-明治23(1890) )

  • 明治時代(19世紀)
  • 磁器
  • 1対
  • 各高51.5 口径17.5 胴径25.3 底径11.8
  • 日本

工芸 – 陶磁

京都で初めて磁器製造を専業とした陶工として知られる幹山伝七が,細密な色絵で花鳥を表わした一対の花瓶。白磁の胴部には小禽が飛び交い,牡丹,梅,燕子花,百合,撫子,菊など色とりどりの四季の花々が咲き乱れる。円山四条派風の繊細な描写,洋食器製作で培われた西洋的な洗練,中国の清朝陶磁にみられる濃密な色絵と,明治前期の時代に特有の和洋中の要素が混在した魅力がある。(「慶びの花々」H31)

詳細 

作品名 色絵草花図花瓶
ふりがな いろえそうかずかびん
作者 幹山伝七(初代)
時代・年代 明治時代
世紀 19世紀
員数 1対
寸法 各高51.5 口径17.5 胴径25.3 底径11.8
材質・技法 磁器
銘文等 底面染付銘「大日本幹山製」
付属品等
制作地 日本
出土地
関連地 作者出身地:愛知 作者活動地・製作地:京都 活動地:滋賀
伝来等 明治28年(1895)7月、明治天皇より皇太子嘉仁親王が御拝領
管理番号 SZK000459
分類 工芸陶磁
文化財指定
備考
キーワード 京焼
検索カテゴリ 京焼  
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK000459
最終更新日 2023/03/14

既に追加済み画像です。

画像利用申請登録に失敗しました。

これ以上画像を追加できません。

リストへ追加しました。

いろえそうかずかびん 色絵草花図花瓶

色絵草花図花瓶

京都で初めて磁器製造を専業とした陶工として知られる幹山伝七が,細密な色絵で花鳥を表わした一対の花瓶。白磁の胴部には小禽が飛び交い,牡丹,梅,燕子花,百合,撫子,菊など色とりどりの四季の花々が咲き乱れる。円山四条派風の繊細な描写,洋食器製作で培われた西洋的な洗練,中国の清朝陶磁にみられる濃密な色絵と,明治前期の時代に特有の和洋中の要素が混在した魅力がある。(「慶びの花々」H31)