にったえちごのかみよしあきけっせんのず 新田越後守義顕血戦之図

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かわべ みたて 川辺御楯 ( 天保8(1837)-明治38(1905) )

  • 明治25年(1892)
  • 絹本着色
  • 1幅
  • 141.2×206.6

絵画 – 日本・東洋画

延元元年(1336)の新田義顕と足利家の軍勢の死闘の場面が,古画によく学びつつも,西洋風の遠近表現に触発された巧みな群像布置を特色とする近代的空間構成に基づいて,画巻とは異なる,縦横の視覚範囲が限定された単幅の画面上に破綻なく描きあらわされている。その作画手法は,明治期大和絵がたどり着いた到達点を示していると評価できよう。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)

詳細 

作品名 新田越後守義顕血戦之図
ふりがな にったえちごのかみよしあきけっせんのず
作者 川辺御楯
時代・年代 明治時代 明治25年(1892)
世紀
員数 1幅
寸法 141.2×206.6
材質・技法 絹本着色
銘文等
付属品等
制作地
出土地
関連地 作者出身地:福岡 作者活動地・製作地:東京 主題関連地:大阪
伝来等 明治25年秋季日本美術協会美術展覧会展出品(銀牌)、同展にて御買上
管理番号 SZK000040
分類 絵画日本・東洋画
文化財指定
備考
キーワード 掛幅 , 明治二五年日本美術協会秋季展 , 東洋絵画会
検索カテゴリ 掛幅  
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK000040
最終更新日 2023/03/14

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にったえちごのかみよしあきけっせんのず 新田越後守義顕血戦之図

新田越後守義顕血戦之図

延元元年(1336)の新田義顕と足利家の軍勢の死闘の場面が,古画によく学びつつも,西洋風の遠近表現に触発された巧みな群像布置を特色とする近代的空間構成に基づいて,画巻とは異なる,縦横の視覚範囲が限定された単幅の画面上に破綻なく描きあらわされている。その作画手法は,明治期大和絵がたどり着いた到達点を示していると評価できよう。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)