はぎわけおうかもんかしばち 矧分桜花文菓子鉢

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くろかわ えいしょう 黒川栄勝 ( ?-大正6(1917) )

  • 明治26年(1893)
  • 銀、朧銀、鍛造
  • 1点
  • 径20.8 高7.3
  • 日本

工芸 – 金工

朧銀という銀と銅の合金を用い,その混合比率の違いにより生じた微妙な濃淡のある金属切片を嵌め込むことで,重なり合う桜花文様をあらわしている。鉢の内側は磨かれ,外側全体には細かな鎚目を打って質感の違いをみせるなど,華美さを抑えた洗練された作風をみせている。明治期を代表する鍛金家・黒川の高い技術がいかんなく発揮された優品。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)

詳細 

作品名 矧分桜花文菓子鉢
ふりがな はぎわけおうかもんかしばち
作者 黒川栄勝
時代・年代 明治時代 明治26年(1893)
世紀
員数 1点
寸法 径20.8 高7.3
材質・技法 朧銀鍛造
銘文等
付属品等
制作地 日本
出土地
関連地 作者活動地・製作地:東京
伝来等
管理番号 SZK000354
分類 工芸金工
文化財指定
備考
キーワード 金工品
検索カテゴリ 金工  
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK000354
最終更新日 2023/03/14

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はぎわけおうかもんかしばち 矧分桜花文菓子鉢

矧分桜花文菓子鉢

朧銀という銀と銅の合金を用い,その混合比率の違いにより生じた微妙な濃淡のある金属切片を嵌め込むことで,重なり合う桜花文様をあらわしている。鉢の内側は磨かれ,外側全体には細かな鎚目を打って質感の違いをみせるなど,華美さを抑えた洗練された作風をみせている。明治期を代表する鍛金家・黒川の高い技術がいかんなく発揮された優品。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)