かきおきもの 柿置物

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あんどう りょくざん 安藤緑山 ( 1885ー1955 )

  • 大正9年(1920)
  • 牙彫、色染
  • 1点
  • 日本

彫刻 – 牙彫

ロダン風の彫塑表現こそが彫刻芸術の真髄であるという風潮が高まるなかで、牙彫置物は美術品とはみなされなくなり、明治末期から昭和前期にかけては、国内では一部の限られた好事家のための愛玩物と位置づけられてしまうことになる。そうしたなかで花開いたのが、着色技術と写実描写の粋を極めた、本物と見まがうばかりの果菜花卉置物の分野であった。本作は、その第一人者であった安藤が、持てる技巧の限りを尽くして生みだした優品である。(「新版 雅・美・巧(下)」H15)

詳細 

作品名 柿置物
ふりがな かきおきもの
作者 安藤緑山
時代・年代 大正時代 大正9年(1920)
世紀
員数 1点
寸法
材質・技法 牙彫、色染
銘文等
付属品等
制作地 日本
出土地
関連地 作者出身地:東京 作者活動地・製作地:東京
伝来等
管理番号 SZK003292
分類 彫刻牙彫
文化財指定
備考
キーワード
検索カテゴリ
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK003292
最終更新日 2023/03/31

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かきおきもの 柿置物

柿置物

ロダン風の彫塑表現こそが彫刻芸術の真髄であるという風潮が高まるなかで、牙彫置物は美術品とはみなされなくなり、明治末期から昭和前期にかけては、国内では一部の限られた好事家のための愛玩物と位置づけられてしまうことになる。そうしたなかで花開いたのが、着色技術と写実描写の粋を極めた、本物と見まがうばかりの果菜花卉置物の分野であった。本作は、その第一人者であった安藤が、持てる技巧の限りを尽くして生みだした優品である。(「新版 雅・美・巧(下)」H15)