しゅんぜいきょう 俊成卿

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むらせ ぎょくでん 村瀬玉田 ( 嘉永5(1852)-大正6(1917) )

  • 明治15年(1882)
  • 絹本着色、軸端:木
  • 1幅
  • 171.2×84.9
  • 日本

絵画 – 日本・東洋画

老年の藤原俊成を画題とした作で,一見弱々しい姿ながらも,皺を深く刻んだ顔には厳しく強固な意志があらわされており,平安後期の歌壇の統一を成し遂げたひととなりを彷彿とさせる。玉田には珍しい歴史人物画であるが,得意な花鳥山水のみならず,人物表現においても,画家が優れた描写力をそなえていたことを伝える興味深い作品と注目される。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)

詳細 

作品名 俊成卿
ふりがな しゅんぜいきょう
作者 村瀬玉田
時代・年代 明治時代 明治15年(1882)
世紀
員数 1幅
寸法 171.2×84.9
材質・技法 絹本着色、軸端:木
銘文等
付属品等
制作地 日本
出土地
関連地 作者出身地:京都 主題関連地:京都
伝来等
管理番号 SZK003014
分類 絵画日本・東洋画
文化財指定
備考
キーワード 掛幅 , 第一回内国絵画共進会
検索カテゴリ 掛幅  
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK003014
最終更新日 2022/12/23

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しゅんぜいきょう 俊成卿

俊成卿

老年の藤原俊成を画題とした作で,一見弱々しい姿ながらも,皺を深く刻んだ顔には厳しく強固な意志があらわされており,平安後期の歌壇の統一を成し遂げたひととなりを彷彿とさせる。玉田には珍しい歴史人物画であるが,得意な花鳥山水のみならず,人物表現においても,画家が優れた描写力をそなえていたことを伝える興味深い作品と注目される。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)