かちょうずびょうぶ 花鳥図屏風

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でん かのう えいとく 伝狩野永徳 ( 天文12(1543)-天正18(1590) )

  • 安土桃山時代(16世紀)
  • 紙本金地着色
  • 4曲1隻
  • 168.8×379.2
  • 日本

絵画 – 日本・東洋画

もとは,八条宮家創立当初の邸宅の襖絵。八条宮家は,初代智仁親王が豊臣秀吉の猶子となったこともあって,狩野永徳との関わりが連想されるが,本作品は,永徳の意を受け継いだ一門の絵師達による作品と考えられる。「四季草花図屏風」の左右の間に,「花鳥図屏風」の左隻を挿入すると,菊花を中心とした四季の草花が描かれる一連の図様となり,「花鳥図屏風」右隻は,その反対側の襖絵ではなかったかと推察される。可憐な草花が堂々と描かれるその描写には永徳様の画法が受け継がれていると言えよう。旧桂宮家伝来品。(『新版 雅・美・巧(上)』H15)

  • 花鳥図屏風
  • 右隻_1
    右隻_1
  • 右隻_2
    右隻_2

詳細 

作品名 花鳥図屏風
ふりがな かちょうずびょうぶ
作者 狩野永徳
時代・年代 安土桃山時代
世紀 16世紀
員数 4曲1隻
寸法 168.8×379.2
材質・技法 紙本金地着色
銘文等
付属品等
制作地 日本
出土地
関連地 作者出身地:京都 伝来・献上地:京都
伝来等 旧桂宮家伝来品
管理番号 SZK002980
分類 絵画日本・東洋画
文化財指定
備考
キーワード 屏風
検索カテゴリ 屏風  
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK002980
最終更新日 2023/07/11

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かちょうずびょうぶ 花鳥図屏風

花鳥図屏風

もとは,八条宮家創立当初の邸宅の襖絵。八条宮家は,初代智仁親王が豊臣秀吉の猶子となったこともあって,狩野永徳との関わりが連想されるが,本作品は,永徳の意を受け継いだ一門の絵師達による作品と考えられる。「四季草花図屏風」の左右の間に,「花鳥図屏風」の左隻を挿入すると,菊花を中心とした四季の草花が描かれる一連の図様となり,「花鳥図屏風」右隻は,その反対側の襖絵ではなかったかと推察される。可憐な草花が堂々と描かれるその描写には永徳様の画法が受け継がれていると言えよう。旧桂宮家伝来品。(『新版 雅・美・巧(上)』H15)