ぼくばいず 墨梅図

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おう べん 王冕 ( 元時代(13~14世紀) )

  • 中国・元時代(14世紀)
  • 絹本墨画、牙軸
  • 1幅
  • 144.8×97.0

絵画 – 日本・東洋画

王冕は専ら梅画を描いた画家であり,詩人でもあった。本図は自題の詩より,西湖孤山の月光に映える白梅の美しさを描いたもので,淡墨と濃墨の対比表現が見事である。李衎「竹石図」と対幅とされて伝えられ,これは,異種配合と呼ばれる室町時代以降のわが国独特の中国画鑑賞法による。(『新版 雅・美・巧(上)』H15)

詳細 

作品名 墨梅図
ふりがな ぼくばいず
作者 王冕
時代・年代
世紀 14世紀
員数 1幅
寸法 144.8×97.0
材質・技法 絹本墨画、牙軸
銘文等
付属品等
制作地
出土地
関連地 伝来・献上地:愛知
伝来等 明治13年、名古屋・万松寺より献上。
管理番号 SZK002952
分類 絵画日本・東洋画
文化財指定
備考
キーワード 掛幅
検索カテゴリ 掛幅  
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK002952
最終更新日 2022/12/23

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ぼくばいず 墨梅図

墨梅図

王冕は専ら梅画を描いた画家であり,詩人でもあった。本図は自題の詩より,西湖孤山の月光に映える白梅の美しさを描いたもので,淡墨と濃墨の対比表現が見事である。李衎「竹石図」と対幅とされて伝えられ,これは,異種配合と呼ばれる室町時代以降のわが国独特の中国画鑑賞法による。(『新版 雅・美・巧(上)』H15)