らんちくず 蘭竹図

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せっそう 雪窓

  • 中国・元時代、至正3年(1343)
  • 絹本着色、牙軸
  • 4幅
  • 106.0×45.5

絵画 – 日本・東洋画

元時代後期の禅僧であった雪窓は,墨蘭の名手としても名高い。その名声は至元4年(1328)に名刹霊巌寺の住持となる以前から高く,日本人僧の頂雲霊峰らが雪窓に学んでいる。日本に伝わった雪窓の墨蘭画は,後崇光院の『看聞御記』にその贈答記事が見られるほか,禅僧の著作にも雪窓に関する記事が散見するなど,わが国の文化に与えた影響は大きい。明治14年,浅野長勲よりの献上。(『新版 雅・美・巧(上)』H15)

詳細 

作品名 蘭竹図
ふりがな らんちくず
作者 雪窓
時代・年代
世紀
員数 4幅
寸法 106.0×45.5
材質・技法 絹本着色、牙軸
銘文等
付属品等
制作地
出土地
関連地 伝来・献上地:広島
伝来等 明治14年、浅野長勲より献上。
管理番号 SZK002950
分類 絵画日本・東洋画
文化財指定
備考
キーワード 掛幅
検索カテゴリ 掛幅  
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK002950
最終更新日 2022/12/23

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らんちくず 蘭竹図

蘭竹図

元時代後期の禅僧であった雪窓は,墨蘭の名手としても名高い。その名声は至元4年(1328)に名刹霊巌寺の住持となる以前から高く,日本人僧の頂雲霊峰らが雪窓に学んでいる。日本に伝わった雪窓の墨蘭画は,後崇光院の『看聞御記』にその贈答記事が見られるほか,禅僧の著作にも雪窓に関する記事が散見するなど,わが国の文化に与えた影響は大きい。明治14年,浅野長勲よりの献上。(『新版 雅・美・巧(上)』H15)