くすのきまさつらにょいりんどうにわかをだいするのず 楠正行如意輪堂に和歌を題するの図

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たかはし ゆいち 高橋由一 ( 文政11(1828)-明治27(1894) )

  • 明治25年(1892)
  • カンヴァス、油彩
  • 1面
  • 62.7×99.2
  • 日本

絵画 – 油彩

明治天皇の御下命により制作された歴史画で,『太平記』に記された逸話を画題としている。各モチーフの連関は必ずしも調和のとれた有機的なものではなく,遠近表現や人物のプロポーションにも狂いがみられるが,画家の写実表現にかける執念が作中の隅々にまで漲っており,画面には不思議な統一感が生みだされている。作者の晩年を代表する一作。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)

詳細 

作品名 楠正行如意輪堂に和歌を題するの図
ふりがな くすのきまさつらにょいりんどうにわかをだいするのず
作者 高橋由一
時代・年代 明治時代 明治25年(1892)
世紀
員数 1面
寸法 62.7×99.2
材質・技法 カンヴァス油彩
銘文等
付属品等
制作地 日本
出土地
関連地 作者出身地:東京 主題関連地:奈良
伝来等 明治25年(1892)、宮内省の命により制作、献上
管理番号 SZK002399
分類 絵画油彩
文化財指定
備考
キーワード 楠木正行 , 天絵社 , 天絵学舎 ,
検索カテゴリ  
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK002399
最終更新日 2023/03/14

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くすのきまさつらにょいりんどうにわかをだいするのず 楠正行如意輪堂に和歌を題するの図

楠正行如意輪堂に和歌を題するの図

明治天皇の御下命により制作された歴史画で,『太平記』に記された逸話を画題としている。各モチーフの連関は必ずしも調和のとれた有機的なものではなく,遠近表現や人物のプロポーションにも狂いがみられるが,画家の写実表現にかける執念が作中の隅々にまで漲っており,画面には不思議な統一感が生みだされている。作者の晩年を代表する一作。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)