ぼたんずついたて 牡丹図衝立

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おおば がくせん 大庭学僊 ( 文政3(1820)-明治32(1899) )

  • 明治20年(1887)頃
  • 紙本金地着色
  • 1基

絵画 – 日本・東洋画

霞ヶ関離宮において暖炉前に設置されていたもの。霞ヶ関離宮は,明治17年(1884)に有栖川宮邸として竣工し,同37年に離宮となった。衝立はおそらく竣工間もない頃に装飾用の調度としてあつらえられたものと考えられる。
草花や花木の姿全体を描くのではなく,一部を手折ったように描く中国の折枝画の影響もうかがえる。明治宮殿や離宮が華やかな草花図によって飾り立てられていた様子がうかがえる。(「慶びの花々」H31)

詳細 

作品名 牡丹図衝立
ふりがな ぼたんずついたて
作者 大庭学僊
時代・年代 明治時代 明治20年(1887)頃
世紀
員数 1基
寸法
材質・技法 紙本金地着色
銘文等
付属品等
制作地
出土地
関連地 作者出身地:山口 作者活動地・製作地:東京
伝来等
管理番号 SZK000209
分類 絵画日本・東洋画
文化財指定
備考
キーワード
検索カテゴリ
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK000209
最終更新日 2023/03/14

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ぼたんずついたて 牡丹図衝立

牡丹図衝立

霞ヶ関離宮において暖炉前に設置されていたもの。霞ヶ関離宮は,明治17年(1884)に有栖川宮邸として竣工し,同37年に離宮となった。衝立はおそらく竣工間もない頃に装飾用の調度としてあつらえられたものと考えられる。 草花や花木の姿全体を描くのではなく,一部を手折ったように描く中国の折枝画の影響もうかがえる。明治宮殿や離宮が華やかな草花図によって飾り立てられていた様子がうかがえる。(「慶びの花々」H31)